登録販売者 試験勉強

登録販売者試験#67 風邪薬①

yamadap1984@
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かぜ薬っていうけど…


1.概要(まず押さえるポイント)

かぜとは、単一の疾患ではなく、医学的には急性上気道炎と呼ばれる症候群の総称です。
主にウイルスが鼻や喉の粘膜に感染して起 こり、炎症を生じます。
原因となるウイルスは200種類以上とされています。

発熱、鼻汁、くしゃみ、咽頭痛などの呼吸器症状のほか、頭痛、関節痛、全身倦怠感などが見られ、
多くの場合は数日~1週間程度で自然に治癒します。
予後は良好です。


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2.かぜと間違えやすい疾患・症状

かぜに似た症状を示す疾患も多く、かぜではない可能性が高い場合もあります。

主な鑑別疾患

  • 肺炎、インフルエンザ、急性肝炎、腎盂腎炎、アレルギー性鼻炎、リウマチ熱、関節リウマチ、髄膜炎、肺結核など

発熱や頭痛を伴って、悪心・嘔吐・下痢などの消化器症状が現れた場合は、
「お腹にくるかぜ」と呼ばれることもありますが、実際にはウイルス性胃腸炎(ノロウイルスやロタウイルスなど)である場合も多く、注意が必要です。

また、インフルエンザはかぜと同様にウイルス性呼吸器感染症ですが、
感染力が強く、全身症状(発熱・倦怠感・関節痛など)が強く現れるため、かぜとは区別して扱われます。


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3.かぜ薬(総合感冒薬)とは

かぜ薬(総合感冒薬)とは、
かぜの諸症状の緩和を目的として使用される医薬品です。

ウイルスの増殖を抑えたり、体内から排除するものではなく、
発熱・鼻水・咳などの症状を軽減する対症療法薬です。

複数の症状に対応できるように、複数の有効成分を配合しているものが多く、
「総合感冒薬」と呼ばれます。

⚠️ 症状がはっきりしている場合は、症状に合った単独成分の薬を選ぶことが大切です。
不要な成分が含まれていると、無意味に副作用のリスクを高めることになります。


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4.かぜ薬の主な配合成分と作用


(1)解熱鎮痛成分(発熱を鎮め、痛みを和らげる)

以前の解熱鎮痛剤を参考にしてください。熱だけ、頭痛のみであれば解熱鎮痛のみの薬でも大丈夫です。風邪かなと思っても、疲れすぎて発熱する場合もあるんです。また逆に総合感冒薬には必ず解熱鎮痛成分が入っています。大概はアセトアミノフェンの事が多いですが、商品の特徴を出すために成分に違いを持たせてあり、熱はあまりないけど~、他の症状は少ないけど熱は高め~等様々に特色を持たせてあります。

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成分名作用と特徴使用時の注意点など
・アセチルサリチル酸(アスピリン)
・サリチルアミド
・エテンザミド
・アセトアミノフェン
・イブプロフェン
・イソプロピルアンチピリン
体内のプロスタグランジン産生を抑制することで、発熱や痛みを鎮める。アスピリン、イブプロフェンは一般用医薬品として15歳未満の小児では使用できない
特に水痘(みずぼうそう)やインフルエンザにかかっている小児では、ライ症候群を起こすおそれがある。
サリチルアミド、エテンザミドも同様の理由で使用を避ける。
インフルエンザ流行期にはアセトアミノフェンのみを含む製剤を選択する。

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(2)抗ヒスタミン成分(くしゃみ・鼻汁を抑える)

鼻水や花粉症の分野の抗ヒスタミンを参考にしてください。

この後も書きますが、風邪薬と言っても先に書いたように、一つ一つの症状の総合体なので、熱→解熱鎮痛剤。鼻水、くしゃみ→抗アレルギー、抗ヒスタミン。等分解して考え、選ぶと分かりやすくなりますし、お客さんに納得いく説明をできるようになります。

総合感冒薬の中で同じものが入っていても鼻の症状がなければ抗ヒスタミン剤の分量が少なめに設定されている物を選べばいいわけです。

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成分名作用と特徴
・クロルフェニラミンマレイン酸塩
・カルビノキサミンマレイン酸塩
・メキタジン
・クレマスチンフマル酸塩
・ジフェンヒドラミン塩酸塩
アレルギー反応によって遊離したヒスタミンが受容体に結合するのを阻害することで、くしゃみ・鼻汁を抑える。眠気集中力の低下などの副作用に注意。

総合感冒薬は選ばないで!とは言ってなくて、それぞれの製品により構成が違います。なので、よりお客様に合った物として、色々混ざってら方がお得だし、問題ないという事も多いのでそれぞれの成分の性質を少しずつでも覚えると選択肢が絞れるようになっていきます。

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