登録販売者 試験勉強

内服アレルギー用薬|抗ヒスタミン成分の種類と注意点

yamadap1984@
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くしゃみ・鼻水・じんましん——季節の変わり目に増えるアレルギー症状に対して、薬局でよく求められるのが内服アレルギー用薬です。

この記事では登録販売者試験の内容をベースに、アレルギーのしくみと抗ヒスタミン成分の特徴を整理しました。試験を受けない方にも、市販の鼻炎薬・アレルギー薬を正しく選ぶために役立てていただける内容です。

1. アレルギーが起こるしくみ

  • アレルゲン(花粉・ダニなど)が体内に侵入する
  • 免疫反応が過剰に働き、肥満細胞が刺激される
  • 肥満細胞からヒスタミンが放出され、H₁受容体に結合する
  • 血管拡張・粘膜の腫れ・かゆみ・くしゃみ・じんましんなどの症状が現れる

抗ヒスタミン成分はこのH₁受容体に先回りして結合し、ヒスタミンの作用を阻止します。

2. 抗ヒスタミン成分の種類

よく使われる成分

  • クロルフェニラミンマレイン酸塩
  • ジフェンヒドラミン塩酸塩
  • トリプロリジン塩酸塩
  • メキタジン
  • クレマスチンフマル酸塩
  • フェキソフェナジン塩酸塩
  • ロラタジン
  • エピナスチン塩酸塩 など
レスタミン(興和)
アレグラ(久光製薬)

第1世代と第2世代の違い

特徴第1世代第2世代
中枢への移行しやすい → 眠気が強いしにくい → 眠気が少ない
持続時間短い長い
代表例クロルフェニラミン・ジフェンヒドラミンフェキソフェナジン・ロラタジン

3. 副作用と注意点

主な副作用

  • 眠気・集中力低下・倦怠感
  • 口の渇き・便秘・排尿困難(抗コリン作用)
  • 視力のかすみ(調節障害)

使用上の注意

  • 眠気があるため車の運転・機械操作は避けるよう説明が必要
  • 緑内障・前立腺肥大症の人には慎重に
  • 高齢者・小児では副作用が強く出やすい
  • 妊娠中・授乳中(乳汁移行あり)は使用を避けるか医師に相談

4. 販売時の説明ポイント

  • 「この薬には眠気を起こす成分が含まれています。車の運転は避けてください」
  • 「目のかすみや排尿しづらさを感じたら、すぐ使用を中止してください」
  • 「他の鼻炎薬や風邪薬にも抗ヒスタミンが含まれている場合があります。重複に注意してください」

試験で押さえるキーワード(直前チェック用)

アレルギーのしくみ

→ アレルゲン → 肥満細胞刺激 → ヒスタミン放出 → H₁受容体に結合 → 症状発現

抗ヒスタミン成分のはたらき

→ H₁受容体をブロックしてヒスタミンの作用を阻止する

第1世代の特徴

→ 中枢移行しやすく眠気が強い。持続時間が短い

第2世代の特徴

→ 中枢移行しにくく眠気が少ない。持続時間が長い

抗コリン作用による副作用

→ 口の渇き・便秘・排尿困難・視力のかすみ

使用に注意が必要な人

→ 緑内障・前立腺肥大症・高齢者・小児・妊娠中・授乳中

参考資料

※解説音声はAIツール「NotebookLM」で作成しています。読み上げの不自然さが残る部分もありますが、内容の理解を助けるものとして載せています。

公開日:2025年7月22日
最終更新日:2026年4月24日

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