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この記事でわかること:
- 胃粘膜保護・修復成分の種類(アルジオキサ・スクラルファート・テプレノン等)
- 各成分の注意点(透析患者・腎臓病・肝臓病等)
- 胃粘膜炎症を和らげる成分(グリチルリチン酸系・カンゾウ)
- 消泡成分(ジメチコン)の役割
- 重要なポイント
胃粘膜を保護・修復する成分や消泡成分は、胃薬の中で重要な役割を担っています。アルジオキサ・テプレノン・ジメチコンなどの特徴を知ることで、胃薬の選び方がより明確になります。
登録販売者試験の学習内容をベースに整理しましたが、胃の不調が気になる方や胃薬をよく使う方にも、お役立てていただければ幸いです。
胃粘膜保護・修復成分とは?
胃の粘液分泌を促し、胃壁を物理的に保護して荒れた粘膜の修復や潰瘍の予防などを目的とした成分です。
胃粘膜保護・修復成分の一覧
- アズレンスルホン酸ナトリウム(水溶性アズレン)
- アルジオキサ(アルミニウム含有)
- スクラルファート(アルミニウム含有)
- ゲファルナート
- ソファルコン
- テプレノン
- セトラキサート塩酸塩
- トロキシピド
- 銅クロロフィリンナトリウム
- 銅クロロフィリンカリウム
- メチルメチオニンスルホニウムクロライド
- アカメガシワ
使用時の注意点
- 透析療法を受けている人は、アルジオキサ・スクラルファートの使用を避ける(アルミニウムを含有)
- 長期連用は避ける
- 腎臓病の診断を受けた人は、アルジオキサ・スクラルファートを使用する前に医師に相談(アルミニウム含有)
- ソファルコン・テプレノン:まれに副作用として肝機能障害が出ることもあるため、肝臓病のある人は医師に相談
- テプレノンの副作用:腹部膨満感、吐き気、腹痛、頭痛、下痢、便秘、口渇など
- セトラキサート塩酸塩:体内でトラネキサム酸が生成され分解しにくいため、血栓がある人・血栓を生じるおそれのある人は注意が必要
胃粘膜の炎症を和らげる成分
胃の粘膜が炎症を起こしているときに、その炎症を緩和する目的で使用されます。
- グリチルリチン酸ニカリウム
- グリチルリチン酸ナトリウム
- グリチルリチン酸モノアンモニウム
- カンゾウ(甘草)
これらの成分は、抗炎症作用により胃の粘膜の腫れや赤みを抑えると考えられています。
グリチルリチン系は色々な薬に少しずつ配合されており、総合で過量になったり漫然使用が見過ごされがちです。偽アルドステロン症など気をつけなくてはいけない副作用に繋がります。
消泡成分(ジメチコン)
胃の中で発生したガスや泡が原因の不快感や膨満感を軽減する成分です。
ジメチルポリシロキサン(ジメチコン)
- 胃腸内に発生した泡を細かく分解(消泡作用)
- お腹の張りやガス感の緩和に使われる
まとめ|知っておきたいポイント
- アルジオキサ・スクラルファートはアルミニウム含有 → 透析患者・腎臓病の人は要注意
- ソファルコン・テプレノン:肝機能障害のリスクあり → 肝臓病の人は医師に相談
- セトラキサート塩酸塩:トラネキサム酸に変換 → 血栓がある人は注意
- グリチルリチン酸系:他剤との重複で過量になりやすい。偽アルドステロン症に注意
- ジメチコン(消泡成分):泡を分解してガス・膨満感を緩和
参考資料
※この動画はNotebookLMで作成した解説動画です。自動生成のため日本語が少し不自然な部分もありますが、学習の理解を助ける参考資料としてご覧ください。
公開日:2025年8月7日
最終更新日:2026年5月1日