医薬品の本質とリスク評価|健康食品との違いとセルフメディケーション
yamadap1984@
実践×東洋医学ラボ
この記事でわかること:
前回までで、胃酸を抑える「制酸薬」の特徴と配合成分を見てきました。今回は、胃の働きを高める健胃薬と、消化を助ける消化薬、そして消化を促進する利胆成分についてまとめます。
健胃薬・消化薬・利胆成分は、胃腸の機能を助ける市販薬に配合されています。それぞれがどんな症状に向いているか知ることで、胃腸薬の選択が迷わなくなります。
登録販売者試験の学習内容をベースに整理しましたが、食欲不振や消化不良に悩む方にも、お役立てていただければ幸いです。
健胃薬は、「胃の働きが弱っていると感じるとき」に使われる薬です。刺激や香りなどで胃の運動や胃液の分泌を促すことが目的です。
| 分類 | 成分例 | 特徴 |
| 苦味による健胃 | オウバク(黄柏)、オウレン(黄連)、センブリ(千振)、ゲンチアナ、リュウタン(竜胆)、ユウタン(熊胆) | 苦味で胃を刺激し、消化液の分泌を促進します。 |
| 香りによる健胃 | ケイヒ(桂皮)、コウボク(厚朴)、ショウキョウ(生姜)、チョウジ(丁香)、チンピ(陳皮)、ソウジュツ(蒼朮)、ビャクジュツ(白朮)、ウイキョウ(茴香)、オウゴン(黄芩) | 芳香成分が胃を刺激し、蠕動運動を活性化します。 |
| その他 | カルニチン塩化物など | 胃酸分泌を促す・胃の運動を高める・循環血流の改善など |
注意点:オブラートなどで包むと香りや味の刺激が弱まり、効果が十分に発揮されない可能性があります。
太田胃散に代表されるように、スーッとする香りや苦み成分で胃の動きを活発にするような生薬が実際の市販薬にも配合されています。
※この動画はNotebookLMで作成した解説動画です。自動生成のため日本語が少し不自然な部分もありますが、学習の理解を助ける参考資料としてご覧ください。
公開日:2025年8月6日
最終更新日:2026年5月1日