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この記事でわかること
- 水虫(白癬)の部位別種類と特徴
- 剤形の選び方(軟膏・液・スプレー)
- イミダゾール系をはじめとする主な抗真菌成分
- 受診勧奨のポイント
水虫(白癬)は白癬菌による感染症で、市販の抗真菌薬で対応できるケースも多いです。足・爪・体など部位によって薬の選び方が変わるため、正しい知識が大切です。
登録販売者試験の学習内容をベースに整理しましたが、水虫に悩んでいる方や市販薬の正しい使い方を知りたい方にも、お役立てていただければ幸いです。
白癬(みずむし)の種類
白癬菌(真菌・カビの一種)が皮膚に寄生して起こる。スリッパ・タオル・公衆浴場などを介して感染する。
- みずむし(足白癬):指の間・足底に発生
- ぜにたむし(体部白癬):胸・四肢に発生
- いんきんたむし(股部白癬):内股に発生
- 爪白癬:爪に発生。難治性で全身的治療(内服抗真菌薬)が必要な場合あり
- しらくも(頭部白癬):頭部・小児に多い。炎症が強い場合は医師の診察が必要
剤形の選び方
- 湿潤・ジュクジュクした部位:軟膏が適する
- 乾燥・角質化した部位:液・スプレーが適する
- 足を清潔に保ち通気性を良くすることが基本
- 民間療法はかえって症状を悪化させる可能性があるため注意
主な抗真菌成分
イミダゾール系抗真菌成分
代表例:オキシコナゾール・ネチコナゾール・ビホナゾール・ミコナゾール硝酸塩・クロトリマゾールなど
- 細胞膜の構成成分の産生を妨げ、透過性を変化させ増殖を抑制
- 注意:刺激感・発疹が起こることあり。類似成分の重複使用は避ける
その他の抗真菌成分
- テルビナフィン塩酸塩・アモロルフィン塩酸塩:細胞膜の構成成分産生を妨げ増殖を抑制
- シクロピロクスオラミン:真菌の細胞膜に作用し、生存に必要な成分の取り込みを阻害して増殖抑制
受診勧奨
- アレルギーによるかゆみと水虫によるかゆみは、皮膚科での組織検査なしに確定診断できない
- ステロイド剤は水虫を悪化させることがある → 店頭での安易な判断は危険
- 数日使用して改善しない場合は必ず受診を勧める
まとめ|知っておきたいポイント
- 爪白癬:難治性・内服が必要な場合あり / しらくも:小児・炎症強い場合は受診
- 湿潤部位 → 軟膏 / 乾燥・角質化部位 → 液・スプレー
- イミダゾール系:細胞膜の構成成分産生阻害
- ステロイドは水虫を悪化させうる → 抗真菌薬との混同に注意
参考資料
※この動画はNotebookLMで作成した解説動画です。自動生成のため日本語が少し不自然な部分もありますが、学習の理解を助ける参考資料としてご覧ください。
公開日:2025年9月28日
最終更新日:2026年5月1日